祭概要
長浜曳山まつりは、豊臣秀吉が長浜城主だったころ、秀吉に男子が誕生し祝いに町民に砂金を振る舞い、それをもとに山車を作り、長濱八幡宮の祭礼に曳き回したのがまつりの始まりといわれています。江戸時代に浜ちりめん産業の隆盛とともに山車も豪華に装飾し、子ども歌舞伎も始まりました。
国の重要無形民俗文化財で、平成28年12月にはユネスコ無形文化遺産に登録され、より多くの方にまつりを知っていただき応援していただく方が広がることを期待し、今回、東京公演を企画いたしました。
当日は、長浜曳山祭の起源となった長刀組太刀渡りの紹介とともに、国立劇場の舞台で子供歌舞伎が上演されます。まつりのみならず長浜を代表して子供も大人も精いっぱい長浜の魅力を伝えます!
長浜市について
長浜市は、滋賀県の北東部に位置し、伊吹山系の山々と日本一の広さの湖「琵琶湖」に面しています。古来より京都への重要な拠点として、小谷城跡、賎ヶ岳・姉川古戦場をはじめ戦国時代の遺構が数多く残っています。
豊臣秀吉が初めて城持ち大名になったのも長浜で、長浜城の城下は、近世城下町のさきがけとされています。明治期には北陸への玄関口としていち早く鉄道が敷設されました。現在も古い街道の面影を残している町並みに、県下随一の集客を誇る人気の観光地となっています。
毎年4月に滋賀県長浜市にて開催される曳山祭りのみどころは、絢燗豪華な曳山とその曳山の舞台で披露される子ども歌舞伎です。
高さ7mの曳山は、2階建ての楼閣造りで金工・木彫・染織等の職人技が結集された美しい装飾は動く美術館と称されています。また、子ども歌舞伎は、5歳から12歳の男の子が演じ、春休みを返上して稽古に励み本番には、大人顔負けの演技を披露します。まつりの開催期間中のうち13日から、16日に曳山が曳き出され、子ども歌舞伎を披露します。
祭基本情報
祭ID | F1211 |
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祭名称 | びわ湖長浜曳山まつり東京公演 (びわこながはまひきやままつりとうきょうこうえん) |
祭タイプ | 民俗信仰、習俗、その他 |
一般募集 | 不明 |
ホームページ | https://www.facebook.com/tokyopublicperformance?fref=ts |
開催場所 | 東京都中央区 国立劇場 |
開催時期 | 7月 (2017年07月09日(日)) |
祭り情報掲載日/ 最終更新日 |
2017年05月15日/ 2017年07月21日 |
問い合わせ先 |
地域伝統芸能活用センター内 まつりーと事務局 担当: () メールアドレス : support@matsuri-sanka.net |
祭情報掲載者
地域伝統芸能活用センター まつりーと事務局2
メールアドレス:support@matsuri-info.com