祭概要
百堂念仏舞は念仏踊りの一種で、度重なる火災により記録等が焼失し、起源ははっきりしませんが、江戸時代末期には行われていました。かつてはお盆の時期に、五穀豊穣、家内安全を祈願し、村内の多くのお堂の前で舞を奉納したことからこの名がついたといわれています。
念仏舞の奉納は、光徳寺から出発し、笛の音にあわせて纏を先頭に念仏(梅若)を唱えながら街道を流し、東福寺門前、西の辻と場所を変えて舞を披露したあと、愛宕神社に上り、舞を奉納します。舞は、念仏と笛の音を伴奏に色彩豊かな衣装をまとった警護・形振・鐘木切り・太鼓打ちで上演されます。
大正2年(1913)の上演後、一時中断していましたが、関係者の努力により昭和34年(1959)から翌年にかけ復活し、現在は地元の小学生が受け継ぎ、素朴な舞を演じています。
祭基本情報
祭ID | F1191 |
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祭名称 | 百村の百堂念仏舞 (もむらのひゃくどうねんぶつまい) |
祭タイプ | 踊り、装束行列 |
一般募集 | 不明 |
ホームページ | http://www.city.nasushiobara.lg.jp/ |
開催場所 | 栃木県那須塩原市 |
開催時期 | 4月 (毎年4月29日) |
祭り情報掲載日/ 最終更新日 |
2016年12月28日/ 2016年12月28日 |
問い合わせ先 |
那須塩原市教育委員会 生涯学習課 担当: () TEL:0287-37-5419 |
祭情報掲載者
地域伝統芸能活用センター まつりーと事務局2
メールアドレス:support@matsuri-info.com