祭概要
箱根では仙石原諏訪神社と宮城野諏訪神社の2か所に伝わる民俗行事です。両地区に伝えられる獅子舞は獅子が湯立ての行を行う大変珍しい獅子舞で、江戸時代から続く伝統の舞が笛や太鼓などのお囃子とともに奉納されます。1974年に国選択記録無形民俗文化財に選択、1976年に神奈川県無形民俗文化財に指定されています。
舞は平舞、宮舞、剣の舞、行の舞で、この後湯立作法となります。獅子が煮えたぎる湯釜の前に立ち、幣を入れて湯釜を清めます。剣印して湯釜を祓ったら湯笹を湯に入れ3度かき回し、神に献じた後、氏子や参拝者の頭上にも振りかけます。この湯をかけてもらうとその年は病気をしないといわれています。無病息災・家内安全・五穀豊穣を祈願する行事です。
祭基本情報
祭ID | F1188 |
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祭名称 | 湯立獅子舞 (ゆだてししまい) |
祭タイプ | なまはげ、左義長、その他正月、冬、春の行事 |
一般募集 | 不明 |
ホームページ | |
開催場所 | 神奈川県箱根町 |
開催時期 | 3月,7月 (仙石原7月 宮城野7月) |
祭り情報掲載日/ 最終更新日 |
2016年12月28日/ 2016年12月28日 |
問い合わせ先 |
箱根町総合観光案内所 担当: () TEL:0460-85-5700 メールアドレス : i-hakone@hakone.or.jp |
祭情報掲載者
地域伝統芸能活用センター まつりーと事務局2
メールアドレス:support@matsuri-info.com