祭概要
「御頭神事」の起源は、養和年間(1181~82年)全国的な天候凶変や悪疫が流行る中、お祓い清めの踊りを舞い悪霊を祓い去ったことであると伝えられています。神事では、早朝より大社(カミ)さん、鏑(カブラ)さんの2体の御頭が大社・会所・祷屋(とうや)宅にて「七起しの舞」を舞い、高向大社や各家々を一軒ずつ巡る「フクメモノ」を行いながら無病息災を祈願し、斬祓祭場で集めた邪気を祓い神に戻るという行事です。打祭(うちまつり)と呼ばれる夜の祭典では、松明の火の粉が舞い落ちる中、御頭を勇壮に打ち振るう御頭揚げや、斬祓の舞いなどが行われます。800年以上の歴史を秘めた伝統ある行事で、昭和52年に国指定重要無形民俗文化財に指定されています。
祭基本情報
祭ID | F1187 |
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祭名称 | 高向の御頭神事 (たかぶくのおかしらしんじ) |
祭タイプ | なまはげ、左義長、その他正月、冬、春の行事 |
一般募集 | 不明 |
ホームページ | http://www.city.ise.mie.jp/10635.htm |
開催場所 | 三重県伊勢市 |
開催時期 | 2月 (毎年2月 第2土曜日) |
祭り情報掲載日/ 最終更新日 |
2016年12月28日/ 2016年12月28日 |
問い合わせ先 |
伊勢市教育委員会事務局 文化振興課 担当: () TEL:0596-22-7884 メールアドレス : kyo-bunka@city.ise.mie.jp |
祭情報掲載者
地域伝統芸能活用センター まつりーと事務局2
メールアドレス:support@matsuri-info.com