祭概要
舟ノ川流域では、古くより「舟ノ川郷」と呼ばれる木地師の集落として、独自の文化や芸能を長く留めてきました。
その舟ノ川郷で最も古くに拓かれたとされるのが「篠原踊」と呼ばれる踊りで、毎年1月25日の神事初めに天神社へ奉納されています。
篠原踊は、「むかし狼などの猛獣が出没して村人に害を与えたために、氏神様に狼退治の成就を願う踊りを奉納したところ、願い叶って村の平和を取り戻せたことに由来する」と伝えられています。
男性は太鼓を打ちながら歌い踊り、女性はそれにあわせて扇を手に舞い踊る古式豊かな舞踊で、26曲が今にまで伝えられているそうですが、近年は「梅の古木踊」「宝踊」「世の中踊」の3曲のみを式三番として奉納しています。
祭基本情報
祭ID | F1181 |
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祭名称 | 篠原踊 (しのはらおどり) |
祭タイプ | 踊り、装束行列 |
一般募集 | 不明 |
ホームページ | http://www.city.gojo.lg.jp/www/contents/1168491592668/ |
開催場所 | 奈良県五條市 |
開催時期 | 1月 (1月25日) |
祭り情報掲載日/ 最終更新日 |
2016年10月06日/ 2016年10月06日 |
問い合わせ先 |
市立五條文化博物館 担当: () TEL:0747-24-2011 |
祭情報掲載者
地域伝統芸能活用センター まつりーと事務局2
メールアドレス:support@matsuri-info.com