祭概要
「伊江島の村踊」は二才踊り(にせうどぅい)と言われる青年踊りで、沖縄の他の地域に類を見ない独特な芸能です。
平成10年12月16日に国の重要無形民俗文化財に指定されています。
1.島で創作された踊り
2.沖縄本島や他の地域から伝わってきた踊り
3.本土の影響を受けた踊り(ヤマト系芸能)
の三種類の踊り方に分類することができ、特にヤマト系芸能は本村の独特な芸能であり、重要無形民俗文化財となる大きな要因となっています。
伊江島と本土の芸能との関係については伊江島総地頭代がヤマト旅を仰せつかったことが大いに関与したのではないかといわれています。
1675年から1876年までの約200年間に伊江御殿から9回、川平殿内から4回、計13回ヤマト旅に出向き、これまでの薩摩や江戸へのヤマト上りの際に、島の優秀な若者で組踊「忠臣蔵」の作者上地太郎氏らがお供をしており、旅の道中、見聞した様々なヤマト歌や踊りを吸収し、島に持ち帰り三線音曲にのせ、独自に振り付け、構成したものと考えられています。
島では、昭和48年に伊江村民俗芸能保存会を設立し、昭和55年から、各区輪番制による伊江村民俗芸能発表会を開催しています。
祭基本情報
祭ID | F1176 |
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祭名称 | 伊江島の村踊 (いえじまのむらおどり) |
祭タイプ | 踊り、装束行列 |
一般募集 | 不明 |
ホームページ | http://www.iejima.org/ |
開催場所 | 沖縄県伊江村 |
開催時期 | 11月 (11月開催) |
祭り情報掲載日/ 最終更新日 |
2016年10月06日/ 2016年12月28日 |
問い合わせ先 |
伊江村教育委員会 担当: () TEL:098-049-2334 メールアドレス : iekyoui@iejima.org |
祭情報掲載者
地域伝統芸能活用センター まつりーと事務局2
メールアドレス:support@matsuri-info.com