祭概要
慶長13年、大旱魃となり、雨乞いの祭りを三日三晩続けたところ、激しい雷雨が起こりました。この霊験を敬い、神徳に感謝したのが今宮神社例祭の起源と伝えられています。
江戸時代、鹿沼宿は、江戸と聖地日光を結ぶ、重要な街道の一つでした。そこに住む氏子や職人たちが、絢爛豪華な彫刻屋台を生み出しました。
現在見られる彫刻屋台は27台。全国的にも圧倒的な台数を誇ります。彩色屋台と白木屋台に大別することができ、彩色屋台は踊りや芝居の背景として使われてきたもの、白木屋台は、文政・天保の改革の芝居禁止によって、屋台を彫刻で飾ることに氏子町の心意気が注がれた結果とも言えるものです。
1日目は、彫刻屋台が今宮神社の境内に繰り込み、しきたりに従って厳かに神事が行われ、この行事が国の文化財に指定されています。2日目は、市民まつりとして行われ、屋台を揃曳きするほか、市民団体の参加もあります。2日間とも各彫刻屋台が向かい合って披露する「ぶっつけ」と呼ばれるお囃子の競演が見所の一つです。
祭基本情報
祭ID | F1174 |
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祭名称 | 鹿沼今宮神社祭の屋台行事 (かぬまいまみやじんじゃさいのやたいぎょうじ) |
祭タイプ | 登拝・神輿・山車など祭礼行事、法会 |
一般募集 | 不明 |
ホームページ | http://buttsuke.com |
開催場所 | 栃木県鹿沼市 |
開催時期 | 10月 (毎年10月第2土・日曜日) |
祭り情報掲載日/ 最終更新日 |
2016年06月27日/ 2016年06月27日 |
問い合わせ先 |
鹿沼秋まつり実行委員会事務局(鹿沼市観光交流課) 担当: () TEL:0289-63-2303 メールアドレス : kankou@city.kanuma.lg.jp |
祭情報掲載者
鹿沼秋まつり実行委員会
鹿沼市経済部観光交流課(鹿沼秋まつり実行委員会事務局)
TEL:0289-63-2303
メールアドレス:kankou@city.kanuma.lg.jp