祭概要
国の重要無形民俗文化財に指定されている荒踊は、今から400年前の天正年間、坂本炎王山専光寺17代の開基坂本城主坂本伊賀守正行がはじめたと伝えられ、その孫坂本山城守正次入道休覚が慶長年間になって、その守護神二上大明神(現三ヶ所神社)に奉納する例を定めたといわれています。新発意(寺の後継者)に踊りの指揮を執らせ、寺の飼猿も出場させたと伝えられ、今なお新発意と猿のほか武者装束の先払、采配(ざい)、庭張、鷹匠、槍、長刀、弓、鉄砲等の武器を手に、古式床しい戦の陣立の装いを表したものです。
行列隊形で踊られる入端、出端の練りの勇壮活発な踊りと、円陣隊形の優雅で静かな踊りを組み合わせた構成で、往時の舞踊を今に伝える伝統を誇る芸能です。
荒踊は、毎年9月の最終日曜日に三ヶ所神社と中登神社の秋の例大祭で奉納されています。
祭基本情報
祭ID | F1173 |
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祭名称 | 五ヶ瀬の荒踊 (ごかせのあらおどり) |
祭タイプ | 踊り、装束行列 |
一般募集 | 不明 |
ホームページ | http://gokase-kanko.jp |
開催場所 | 宮崎県五ヶ瀬町 |
開催時期 | 9月 (毎年9月最終日曜日) |
祭り情報掲載日/ 最終更新日 |
2016年06月27日/ 2016年06月27日 |
問い合わせ先 |
NPO法人ごかせ観光協会 担当: () TEL:0982-82-1200 メールアドレス : info@gokase-kanko.jp |
祭情報掲載者
地域伝統芸能活用センター まつりーと事務局2
メールアドレス:support@matsuri-info.com