祭概要
盆踊りといえば、楽器に合わせた踊りが一般的ですが、新野の盆踊りは三味線、笛、太鼓といった鳴り物を一切使いません。
櫓の上にいる音頭取りの「音頭出し」と、その下で踊る踊り子の「返し」の声だけで踊りが進められる、素朴な盆踊りです。
新野の盆踊りのはじまりは、定かではありませんが、室町時代の末期、享録2年瑞光院建立の折、入仏式に三州振草下田の人々が来て踊った「おさま」を村の人たちが習ったのがはじまりといわれています。
踊りの種類は、扇子を持って踊る「すくいさ」「音頭」「おさま甚句」「おやま」と手踊りの「高い山」「十六」「能登」の7つ。
このうち、「能登」は17日の朝方「踊り神送りの式」の間だけ踊られ、それ以外の時間帯は、他の踊りを適当に変えながら踊りますが、毎晩最初に踊るのは、「すくいさ」と決まっています。
祭基本情報
祭ID | F1168 |
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祭名称 | 新野の盆踊り (にいののぼんおどり) |
祭タイプ | 七夕、盆行事、豊作祝その他秋の行事 |
一般募集 | 不明 |
ホームページ | |
開催場所 | 長野県阿南町 |
開催時期 | 8月 (毎年8月15日) |
祭り情報掲載日/ 最終更新日 |
2016年06月27日/ 2016年06月27日 |
問い合わせ先 |
阿南町役場振興課 担当: () TEL:0260-22-4055 メールアドレス : sinkou@town.anan.nagano.jp |
祭情報掲載者
地域伝統芸能活用センター まつりーと事務局2
メールアドレス:support@matsuri-info.com