祭概要
古座川流域の5地区(古座・古田・高池下部・宇津木・月の瀬)が担い手となって行われてきた伝統祭礼。河口に位置する古座の中心産業は漁業、その他の地区は主に山林業を基軸に長年コミュニティーを形成してきました。このように性格を異にする地域が年に一度、共に河内祭神社(河内様)に集い、それぞれ独自のやり方で祭礼を行うという、他に例をみない形式の祭りです。
祭りのハイライトは、江戸時代に沿岸捕鯨で栄えた古座の鯨船に華麗な装飾を施し、軍船に見立てた2隻の御船(みふね)の水上渡御です。
古座河口から約3キロ上流の「河内様(コオッタマ)」と呼ばれ、ご神体とされる川の中の小島まで「河内大明神」の神額を掲げた御船が遡り、そこが主祭場となります。御舟行事と古座青年会の古座獅子は、「河内祭の御舟行事」として文化庁の重要無形文化財に指定されています。
祭基本情報
祭ID | F1161 |
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祭名称 | 河内祭の御船行事 (こうちまつりのみふねぎょうじ) |
祭タイプ | 民俗信仰、習俗、その他 |
一般募集 | 不明 |
ホームページ | http://kokoza.com/index.html |
開催場所 | 和歌山県串本町 |
開催時期 | 7月 (毎年7月24・25日) |
祭り情報掲載日/ 最終更新日 |
2016年03月04日/ 2016年03月04日 |
問い合わせ先 |
古座観光協会 担当: () TEL:0735-72-0645 メールアドレス : info@kokoza.com |
祭情報掲載者
地域伝統芸能活用センター まつりーと事務局2
メールアドレス:support@matsuri-info.com