祭概要
福井県福井市糸崎町の糸崎寺に1200年以上前から伝わり2年に一度開催される舞楽で、祭り当日は観音堂の正面に設けられた舞台で、金色の面を付けた舞人が舞を奉納します。この舞には、仏の慈悲と喜びを分かち合うという意味が込められ、その想いをわずか37戸の小さな集落が1200年以上も連綿と受け継いできたものです。
伝承によると、糸崎の浦を通りかかりその景観が明州育王山に酷似していることに喜んだ唐の高僧禅海上人が、糸崎に草坊を結んで仏法興隆に励んでいると、緑毛に包まれた大亀に乗って千手観音が現れ、糸崎寺の本尊として観音堂に祀ったとされています。その開眼供養の大法要の際、諸々の菩薩が紫雲に乗って現れ、舞を舞ったことが仏舞の始まりとされています。
平成16年に国の重要無形民俗文化財に指定されています。
祭基本情報
祭ID | F1147 |
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祭名称 | 糸崎の仏舞 (いとさきのほとけのまい) |
祭タイプ | 舞楽、能、延年、歌舞伎、人形芝居 |
一般募集 | 不明 |
ホームページ | |
開催場所 | 福井県福井市 |
開催時期 | 4月 (隔年4月18日) |
祭り情報掲載日/ 最終更新日 |
2016年01月20日/ 2016年01月20日 |
問い合わせ先 |
福井市教育委員会 事務局 担当: () TEL:0776-35-1015 |
祭情報掲載者
地域伝統芸能活用センター まつりーと事務局2
メールアドレス:support@matsuri-info.com