祭概要
毎年3月9日に「イヤートホヨトホヤァー」の歌に合わせて、色鮮やかな衣装を身にまとった囃人が約180cmの樫棒を組んでは解きを繰り返しながら街中を練り歩く勇壮なお祭りです。総勢約380人の行列は「鹿島大神宮」ののぼりや馬簾(ばれん)などを手にした人たちなどで構成されます。奈良時代の頃、九州へ旅立つ防人たちの「鹿島立ち」の故事を表すとされる武運長久を祈る祭りと言われた時代もありましたが、現代では囃し言葉からうかがえますが、五穀豊穣、天下泰平を願う祈年祭であると考えられています。
見どころは、鹿島神宮境内での一斉囃しです。祭頭囃と樫棒の組み合う音で盛大に盛り上がります。その後の春季祭の雰囲気たっぷりの神事も見どころです。
祭頭祭は鹿島地方に春を呼び、人々の健康や豊作を願って執り行われます。
祭基本情報
祭ID | F1145 |
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祭名称 | 鹿島の祭頭祭 (かしまのさいとうさい) |
祭タイプ | 唄、囃子、太鼓 なまはげ、左義長、その他正月、冬、春の行事 |
一般募集 | 不明 |
ホームページ | http://kashimajingu.jp/ |
開催場所 | 茨城県鹿嶋市 |
開催時期 | 3月 (毎年3月9日) |
祭り情報掲載日/ 最終更新日 |
2016年01月20日/ 2016年01月20日 |
問い合わせ先 |
鹿島神宮 担当: () TEL:0299-82-1209 |
祭情報掲載者
地域伝統芸能活用センター まつりーと事務局2
メールアドレス:support@matsuri-info.com