祭概要
700年の伝統があるといわれる幸若舞は五穀豊穣を願い奉納される室町時代の舞楽です。発祥の地福井県越前町でも途絶えて久しく、歌舞伎や能の原点といわれる幸若舞を見られるのは全国でもここだけです。現在も大江地区で九曲の演目が大切に伝承され続けています。独特の節回しで舞われる動きは、武士の華やかさと哀しみを兼ね備えています。
舞は古例に従って皇室よりの五七の桐と陰陽の菊の花の紋に染めた幕を打ち回し、その前に小鼓方が一人床几に掛けて囃し、正面に立烏帽子、素袍上下の太夫、その左右にシテ、ワキが待烏帽子に素袍上下で控え、各右手に扇を持ち両手を振り、袖口を折り、上半身をやや前方に曲げ、目は四、五間先方を見つめ、シテとワキは地謡をつとめ、太夫は謡いつつ舞台を足踏み鳴らして前後左右に足を運び、頭はほとんど動かさない武士的気風の横溢するものです。
祭基本情報
祭ID | F1142 |
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祭名称 | 幸若舞 (こうわかまい) |
祭タイプ | 舞楽、能、延年、歌舞伎、人形芝居 |
一般募集 | 不明 |
ホームページ | http://www.miyama-kk.com |
開催場所 | 福岡県みやま市 |
開催時期 | 1月 (毎年1月20日) |
祭り情報掲載日/ 最終更新日 |
2016年01月20日/ 2016年01月20日 |
問い合わせ先 |
みやま市観光協会 担当: () TEL:0944-63-3955 メールアドレス : info@miyama-kk.com |
祭情報掲載者
地域伝統芸能活用センター まつりーと事務局2
メールアドレス:support@matsuri-info.com