祭概要
中津市伊藤田の古要神社で3年ごとの10月12日に行われている神事芸能で、次の奉納は2017年の予定です。傀儡子と呼ばれる繰り人形による舞と相撲が行われます。拝殿に幕を張って舞台とし、はじめに古要楽と称する静かな傀儡子の舞を催します。その後東西より各々12体の相撲人形が登場して相撲をとります。
傀儡子は木彫でいずれも30cmから40cmほどの大きさです。東方の横綱格は祇園さま、西方の横綱格は住吉さまとなっており、西方は次々に負けてしまいますが、最後には小柄な住吉様が東方の全員をなぎ倒してしまうというユーモラスな内容になっています。
往古は宇佐神宮の放生会で奉納されており、福岡県吉富町の八幡古表神社に伝わる 「細男舞(傀儡子の舞)と神相撲」とともに日本最古の人形操りといわれ、「傀儡子」は国指定重要有形民俗文化財、「傀儡子の舞と相撲」は国指定重要無形民俗文化財となっています。
祭基本情報
祭ID | F1126 |
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祭名称 | 古要神社の傀儡子の舞と相撲 (こようじんじゃのくぐつのまいとすもう) |
祭タイプ | 舞楽、能、延年、歌舞伎、人形芝居 |
一般募集 | 不明 |
ホームページ | http://www.city-nakatsu.jp/ |
開催場所 | 大分県中津市 |
開催時期 | 10月 (次回開催(2020年)より3年に一度 10月第2日曜日 16時頃から) |
祭り情報掲載日/ 最終更新日 |
2015年07月03日/ 2019年01月17日 |
問い合わせ先 |
中津市教育委員会 文化財課 担当:祭り情報掲載担当者 (まつりじょうほうけいさいたんとうしゃ) TEL:0979-22-1111 メールアドレス : bunka@city.nakatsu.lg.jp |
祭情報掲載者
地域伝統芸能活用センター まつりーと事務局2
メールアドレス:support@matsuri-info.com