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久多の花笠踊 (くたのはながさおどり)

都道府県:京都府

祭基本情報

美しい花笠が舞う、国の重要無形民俗文化財

祭概要

久多の花笠踊は、地元で花笠と呼ぶ、美しい造花で飾った灯籠を手に持ち、太鼓に合わせて歌い踊るもので、中世に流行した風流踊(ふりゆうおどり)の様子をうかがわせるものです。
8月24日の夜になると、それぞれの花宿ごとに町内の人びとが集まり、花笠の行灯の蝋燭に火をともし、それを持って各花宿から出発し、まず上の宮神社に集まります。「神殿(こうどの)」と呼ばれる者が、花笠を受け取り社殿に供えて祈った後に、花笠を人びとに戻します。棒を持った「より棒」と呼ばれる者が、互いに棒を打ち合い、その後、締(しめ)太鼓を打って歌い、花笠をもって踊ります。次に大川神社に移動して踊り、志古淵(しこぶち)神社に向かいます。
上の宮神社と同様に、花笠を「神殿」に渡して社殿に供え、「神殿」の祈りの後に花笠を受け取り、「より棒」が盆踊の輪を割るように進み、拝殿前で棒を打ち合うと、盆踊が終わり花笠踊が始まります。踊りは「道行(みちゆき)」「綾(あや)の踊り」「塩汲(しおく)み踊り」など七曲がここで披露されます。

祭基本情報

祭ID F1120
祭名称 久多の花笠踊 
(くたのはながさおどり)
祭タイプ 七夕、盆行事、豊作祝その他秋の行事
一般募集 不明
ホームページ http://www.pref.kyoto.jp/gyoji/k14.html 
開催場所 京都府京都市
開催時期 8月 (毎年8月24日)
祭り情報掲載日/
最終更新日
2015年07月03日/
2016年06月29日
問い合わせ先 京都市役所左京区役所久多出張所
担当: ()
TEL:075-748-2020

祭情報掲載者

地域伝統芸能活用センター まつりーと事務局2
メールアドレス:support@matsuri-info.com