祭概要
彌彦神社の燈籠押しは、日本の三大燈籠祭りのひとつにも数えられ神社神事中一番の賑わいをみせます。その起源はつまびらかではないですが、京都祇園社の祇園会が伝わり発展したもので疫病退散、五穀豊穣を願う祭りで、その伝来は寛徳年中(1044~1046)と伝えられています。7月25日の夜、御神輿を中心に舞童ほか300名程が供奉し、その前後を10数台の花燈籠が護り、総勢1千名程で村内を練りながら巡行、神社に戻り神歌楽の舞、天犬の舞が奉奏されます。この2舞は年代不詳であるが、一社秘伝の舞として古くより伝わります。
舞楽中、大々神楽は大阪四天王寺系で室町頃より伝わり地方化しているが稚児舞は古い形式をよく伝えています。大人の面舞6曲、稚児舞7曲から構成され4月18日に全曲奉奏される。また小神楽は年代不詳だが徳川以前と推定され、毎日曜日に奉奏されています。
燈籠押しと舞楽は昭和53年5月に国の重要無形民俗文化財に指定されました。
祭基本情報
祭ID | F1113 |
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祭名称 | 彌彦神社燈篭おしと舞楽 (やひこじんじゃとうろうおしとぶがく) |
祭タイプ | 七夕、盆行事、豊作祝その他秋の行事 |
一般募集 | 不明 |
ホームページ | http://www.e-yahiko.com |
開催場所 | 新潟県弥彦村 |
開催時期 | 7月 (毎年7月25日) |
祭り情報掲載日/ 最終更新日 |
2015年05月14日/ 2016年06月29日 |
問い合わせ先 |
弥彦観光協会 担当: () TEL:0256-94-3154 |
祭情報掲載者
地域伝統芸能活用センター まつりーと事務局2
メールアドレス:support@matsuri-info.com