祭概要

『日本一の富士山で、日本一の太鼓の祭典を』を合言葉に、昭和61年に標高1,400ｍの富士山御殿場口特設会場において地元や全国の太鼓団体が集う、第1回『富士山太鼓まつり』が開催されました。

　特色の一つは、「一人打ちコンテスト」です。第2回からはじめられたこの「一人打ちコンテスト」は全国から名乗りをあげた和太鼓奏者達が一堂に会し、日々の研鑽の成果を競うというものです。平成5年の第8回からは、世界最大級の和太鼓『富士山』（地上高3,776ｍｍ、重量2.5ｔ（台座含む））を使い、「大太鼓富士山一人打ちコンテスト」として更に盛り上がりを見せています。

　第30回を迎える今年は、レディス部門、シニア部門、ジュニア部門の部門別と、「大太鼓富士山一人打ちコンテスト世界一決定戦」が開催されます。

　平成22年の第25回からはじめられた「高校生太鼓甲子園」も特色の一つです。全国から集まった高校生太鼓団体が、日本一を目指し、演奏を繰り広げます。高校生たちの日本一にかける想いは気迫の演奏となり、訪れた方々の心まで響き渡ります。

祭基本情報