祭概要
「三島のサイノカミ」は五穀豊穣、無病息災、村中安全を祈願する行事です。始まりは不明ですが、江戸時代の文献には既に見られます。三島町では1月15日に実施し国指定の重要無形民俗文化財に登録されています。サイノカミは町の人々が力を合わせて作業を行います。御神木と呼ばれる木を山から伐り出し、燃え草を巻き付け柱とし、オンベと呼ばれる縁起物を取り付けて立てます。夕刻に点火しオンベに火が点くと縁起が良いとか、燃えた煤を身体の悪い部分に塗ると良くなるとも云われます。この行事は町の人々によって今日まで守り伝えられ、近年では「日本で最も美しい村」連合加盟の登録資源にもなりました。
毎年2月第2土曜日に開催する「雪と火のまつり」では、多くの方に三島町の伝統文化に触れていただこうとサイノカミや団子さし、鳥追いなどの冬の伝統行事を再現しています。サイノカミの炎とともに打ち上がる花火が、冬の夜空を幻想的に照らします。
祭基本情報
祭ID | F1021 |
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祭名称 | 三島のサイノカミ (みしまのさいのかみ) |
祭タイプ | なまはげ、左義長、その他正月、冬、春の行事 |
一般募集 | 不明 |
ホームページ | http://www.mishima-kankou.net |
開催場所 | 福島県三島町 |
開催時期 | 1月 (毎年1月15日) |
祭り情報掲載日/ 最終更新日 |
2015年03月06日/ 2015年03月06日 |
問い合わせ先 |
三島町観光協会 担当: () TEL:0241-48-5000 メールアドレス : mishima@oboe.ocn.ne.jp |
祭情報掲載者
地域伝統芸能活用センター まつりーと事務局1
メールアドレス:support@matsuri-info.com