祭概要
「八女福島の燈籠人形」は、今から270年前の延享元年(1744)の放生会に人形の燈籠が奉納されたのがはじまりと言われ、明和9年(1772)に動く人形が登場し、現在の「からくり人形」の基礎ができました。燈籠人形は、精巧なからくりで人形がまるで生きているかのように動き、幽玄の舞台を作り上げます。上演は、人形遣い、唄方、はやし方総勢約40名という大がかりな人数で行われます。見どころは、「送り渡し」と呼ばれる人形が舞台の左右に移動する動き。操る人の熟練の技と呼吸の一致が必要な妙技です。また「素抜き」と言われる衣裳の早変わりも必見です。「屋台」と呼ばれる組立式の舞台は三層二階建で、クギやカスガイが一本も使われていないのが特徴です。
昭和52年(1977)国の重要無形民俗文化財に指定されています。
祭基本情報
祭ID | F1015 |
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祭名称 | 八女福島の燈籠人形 (やめふくしまのとうろうにんぎょう) |
祭タイプ | 舞楽、能、延年、歌舞伎、人形芝居 |
一般募集 | 不明 |
ホームページ | http://www.city.yame.fukuoka.jp/ |
開催場所 | 福岡県八女市 |
開催時期 | 9月 (秋分の日を含む3日間のため、実施日は年により変わる。) |
祭り情報掲載日/ 最終更新日 |
2015年03月06日/ 2015年03月06日 |
問い合わせ先 |
八女市役所 企画振興部 地域づくり・文化振興課 文化振興係 担当: () TEL:0943-23-8163 |
祭情報掲載者
地域伝統芸能活用センター まつりーと事務局1
メールアドレス:support@matsuri-info.com